みなさんこんにちは!
昨日の雨も上がって、
今日はすかっとした秋晴れですね。
さて、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが
このタカハマ物語について
基本的なことを書きます。
●この映画作りの考え
地域の将来を担っていくのは、若者、とりわけ子供です。
この度の映画づくりで、子供たちに社会活動とのかかわりによって、
自ら考えて行動し、高浜について知り、愛着をもち、
自慢できるまちをつくっていくきっかけを与えます。
映画づくりは、主役からエキストラ、裏方まで子供から老人まで、
多くの市民が関わることができます。
子供たちは参加することによって、
先輩や地域の人と多くのかかわりを持ち、
貴重な経験をすることができるでしょう。
また、将来の職業選択の指針になる発見もあるでしょう。
そして何より「自分達のドラマ作り」となり
「絆」や「自慢できる高浜」につながっていきます。
高浜を「地面」とするなら、子供たちはその「根っこ」です。
大人であるわたしたちは「根っこ」を育てていきます。
●ストーリー
主人公の中学生のグループが中心になり、
鬼瓦で太鼓を作ってコンサートをやろうと計画。
温かく見守ってくれる人、協力してくれる人、
そして、反対、対立する人などまちの人の反応は様々。
真剣に生きれば生きるほど悩み衝突もします。
でも、その心はひとつ。
みんなこのまちが好きで、このまちを元気にしたいのです。
「一生懸命な熱い鬼が住むまち、高浜。」をコンセプトに
鬼瓦だけじゃない、
あしたの高浜の“鬼”をつくるため、
はじめの一歩を踏み出すドラマです。
ところでこのビジュアル。
まず、駅の写真、鬼瓦の写真、
空の写真、人物のシルエットを用意して、
合成して作りました。
はじめはややぼけた感じがしたので
その後、高浜港の駅表示板、
両側の木を別に撮影して、
それをはめ込んで風で揺れているように
ぶらしたり、ぼかしたりしています。
これのポイントはいくつかありますが
空の色にはこだわりました。
何枚もカラープリンターでテストしました。
ブルーの中に少しイエローを入れています。
さわやかな中にも、
ノスタルジー感もあり
やや現実離れした雰囲気が出たと思います。
記 制作実行委員長 鳥居正幸